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デザイン探検家の記録

2月14日夜から15日にかけて山梨県の大菩薩嶺に登山に行ってきた。

14日に塩山駅手前で駅野宿。早朝アプローチ。
メンバーは野宿仲間。女性一人男性三人、年齢も二十代から五十代までのバラエティにとんだチーム編成。
基本的には雪山の練習で初級コース。メンバー全員が無理せぬスピードでじっくり時間をかけて登頂した。

連日の温かさもあって山頂付近を除き雪はあまり無く、ピッケルは頂上付近で少し使用し、アイゼンはザックから取り出すのが面倒になり使わなかった。雪が凍っていてすべるところは有ったのだけど、距離的に短かったのでまあいっかという感じで進んでしまった。練習の為に使っておけば良かったのだけど、疲れと面倒さが勝ってしまった。
そんな不精さが本当に危険な場所では命取りになりかねない。
そういう意味ではこまめに装備を取り付けるというのは重要なことだと思った。


温かいのは良いのだけれど、雪山に着てまで温かいとやっぱり寂しい。
山頂付近や雪の上はそれなりに寒かったけど、寒くて寒くて温泉が恋しいというところまでは行かず。全体の山行が長引いた為、温泉である大菩薩の湯には入らず、バスを待つ。

19時2分のバスに乗り19時半ごろ塩山駅のバス停に到着。
そこでみんなで夕食をとりに近くの食べ物屋にはいる。
ほうとう鍋でからだの中から温まる。
色とりどりの野菜たちがお疲れ様と励ましてくれる。
疲れた体にしみてくるような白味噌の柔らかい味だった。