何かをしなければ損した気分になる、そんな一日。
4月25日の日曜日は快晴とても気持ちのよい天気だった。
夕方、あまりにも気持ちがいいので、いつものように高尾山トレランに行ってきた。
高尾山口駅に16時半頃ついて早速走る。
17時15分頃山頂に着く
夕暮れがあまりにもきれいで、遠くの山々をみていると
腹の底から「やっほー」と叫んでみたくなる。
やまびこは返ってこない。
山頂にはまだまだ人がたくさん。
少し恥ずかしいかなと思いながら、
今年はバカになってやりたいことをやろうという抱負を思い出す。
ヨシッと、
もう一度大きく息を吸い込んで、腹に力を入れて、腹の底から、
「やーーーっほーーーー」
と大きな声で叫ぶ。
そうすると、
女性の声でやまびこが返ってきた??
僕のやっほーを聞いた人が応えてくれたみたい。
意外なやまびこに、少しの驚きと少しうれしさが混ざる。
バカになってもう一度叫んで良かった。
小さなことながら、
一歩踏み出すと相応に返ってくるモノがあるものだなと
こんな些細な出来事から学んでしまった。
途中都心方面の空もきれいだった。
「都会の空は狭いのですか?智恵子抄。
ここから見える都心の空はとても広く見えます。」
30分で駅に着く。
日の暮れた空にはつばめ達が舞う。
ついこの前まで冬だと思っていたら、もうすっかり季節が変わった。
初夏のような一日だった。