8月24日から29日まで北アルプスの立山、剣岳登山に行ってきた。
23日、夜行列車「能登」で23時過ぎに上野駅を出発し、翌朝6時前に富山駅に到着。
そこから地鉄電車で立山駅を経由し、ケーブルカーに乗って美女平へ、そこから室堂にバスで行く。24日10時ごろ室堂バスターミナルに着き、そこから雷鳥沢まで歩く。
雷鳥沢の幕場で登山届けを出して、雷鳥坂を登り、昼過ぎに剣沢の幕場に到着。
その日はテントを張り、ゆっくりすごす。
翌25日は剣沢から剣岳にピストンでアタック。朝寝坊して8時過ぎに出発、コースは快晴で道迷いもなく進む。
靴はトレランシューズで行った。
剣岳は途中岩場の上り下りが激しく、予想以上に時間がかかって、昼過ぎに登頂。
空身でピストンだった為、帰りはとんとんと下りる。
帰りに剣山荘により、山小屋バイト中の友人と会い、温かいココアを頂いて一服する。
剣岳、一服すれば、そこが一服剣。
登山中に名言を残した登山者がいた。
翌日は雷鳥沢に下りて、温泉を楽しむ。もう一泊雷鳥沢で休んで、まったり。
28日には立山に上り、一の越からロッジくろよんに下りる。
黒四ダムなどを観てダム湖半の幕場で一泊。
剣沢は標高2400mmほどで夜は結構寒かったけど、黒四まで下りてくると標高1300mmほどで夜も暑いくらい。標高の違いを実感した。
山を思えば人恋し 人を思えば山恋し。
これは明治時代に信濃大町で日本初の山案内人組合を創設した、 百瀬慎太郎の言葉だそう。
ゴールデンウィークに行った槍ヶ岳の殺生ヒュッテで、トイレに落書きがしてあったので言葉は知っていたけど、改めて確認することが出来ました。
山にいるときは当たり前のような雄大な自然が、都会に帰ると無性に恋しくなる。
山を愛する人の気持ちがよく表現された言葉ですね。