8月6日、広島は64回目の原爆の日をむかえた。
Obamajorityとは秋葉広島市長が今年の平和記念式典のなかの
平和宣言で使った言葉である。
朝ワンセグで平和記念式典の中継を見た。
秋葉市長の平和宣言、子ども代表による宣言文、
遠く離れた東京において、平和への願いを感じることができた。
秋葉市長は平和宣言の中で核兵器廃絶を訴えるオバマ大統領の演説にふれた。
世界で初めての原爆投下国として道義的責任を果たすという大統領の明言を支持すると述べた。
オバマ大統領が4月のプラハ演説で「核兵器のない世界」の実現を掲げたことで、核廃絶を願う世界の多数派の意見としての自らの考えを後押しし、平和市長議会の「2020年までに核兵器廃絶」という目標を実現したい、強い意志を感じた。
今年は過去最多の59カ国の駐日大使らが出席したそうで、
秋葉市長による世界のリーダー達に向けたメッセージともいえる。
核の悲惨さを、世界に、そして次世代に、伝えていくのは、
世界で初めて原爆を投下されてしまった平和都市ヒロシマの使命である。